「Noh Meets Jazz」成果発表会決定、チケット発売中
2024.02.09 お知らせ
「Noh Meets Jazz」成果発表会決定、チケット発売中
能楽の若手たちとジャズの気鋭作曲家秩父英里がコラボ、
「Noh Meets Jazz」成果発表会決定、チケット発売中
この度、公益財団法人梅若会は、2024 年2 月24 日(土)に令和5年度次代の文化を創造する新進芸術家育成事業
「Noh meets Jazz」の一環として成果発表会を開催いたします。
本事業では、作舞・監修に観世流の重要無形文化財合指定保持者である梅若紀彰、
作曲・編曲に日本人で初めてアメリカの権威ある「ISJAC/USF オーウェン賞(2020)」
と「ASCAP ハーブアルパート・ヤングジャズ作曲家賞(2019、2020)」
でトリプル受賞を果たすという日本人初の快挙を成し遂げたジャズ界の気鋭、
秩父英里を迎え、能楽の若手梅若景英らとミュージシャンたちで1年間自己研鑽を積みながら、
互いのジャンルを学びあってきました。
その成果としてクロスオーバー作品「船弁慶」を発表します。
<公演概要>
タイトル:令和5年度 次代の文化を創造する新進芸術家育成事業「Noh meets Jazz」育成成果発表会
クロスオーバー作品『船弁慶』
日時:2024年2月24日(土)18:00開演
会場:梅若能楽学院
〒164-0003 東京都中野区東中野 2-6-14
<出演者>
梅若長左衛門(能楽)
松山隆之(能楽)
川口晃平(能楽)
内藤幸雄(能楽)
土田英貴(能楽)
小田切亮磨(能楽)
山﨑友正(能楽)
鷹尾雄紀(能楽)
梅若景英(能楽)
秩父英里(作曲・編曲・ピアノ)
西口明宏(サックス・フルート・クラリネット)
小美濃悠太(ベース)
吉良創太(ドラム)
KAN(パーカッション)ほか
※都合により出演者が変更になる場合がございます
作舞・監修 梅若紀彰
サウンドディレクター 標葉千晴
<チケット>
料金:3,000円(税込、自由席)
カンフェティ
https://www.confetti-web.com/noh_meets_jazz
カンフェティチケットセンター
0120-240-540(平日 10:00~18:00)
Peatix
https://nohmeetsjazz.peatix.com/
公式サイト
https://umewakastaff.wixsite.com/umewaka
梅若紀彰プロフィール
1956 年、故55 世梅若六郎の孫として生まれる。祖父ならびに現4 世梅若実に師事。4歳のときに『鞍馬天狗』
の花見で初舞台。古典はもとより新作能にも積極的に取り組み、海外公演にも数多く参加するなど、幅広く活躍
している。その端正な面立ちから能楽界の貴公子とも言われ、2001 年・2003 年『伝統芸能の若き獅子たち』では
リーダー格を務めた。2010 年に二代梅若紀彰を襲名。2019 年10 月パリ・オペラ座にて『鷹の井戸』、2020 年3
月『檜垣』出演。600 年の歴史を誇る梅若家において、現当主梅若実と共に中心をなす。重要無形文化財総合
指定保持者、梅若会評議員。梅栄会主宰。
秩父英里プロフィール
作編曲家・鍵盤奏者。東北大学卒業後、人生の転機を迎え米国ボストンにあるバークリー音楽大学へ入学。 ジ
ャズ作曲と映像音楽、ゲーム音楽を専攻し首席で卒業。受賞歴多数(ASCAP、ISJAC など)。2022年9月1st ア
ルバム『Crossing Reality』をリリースし、CD ショップ大賞2023〈東北ブロック賞〉を受賞。ラージアンサンブル やト
リオ、フィールドレコーディングを取り入れた組曲『Sound Map ←2020→ Sendai』等の自己プロジェクトをはじめ、
NEXCO東日本、サンベンディング東北、日本テレビ『全日本大学女子駅伝』、朗読劇『バイオーム』、EGGRYPTO、
その他、TV・ラジオ各局やビッグバンド等への楽曲・アレンジ提供や出演、また、アートや心理学とのコラボ、ナ
レーション録音など多様な活動を行う気鋭の音楽家。